ビジネスEメール

先日、「外資」のコーナーでビジネス要件としてのEメールに関する取り組み方をここから3ページにわたって書きました。それからしばらくしてアルクから新しいEメールのライティング講座が出来たとの案内書が郵送されてきました。

  • アルクさんもいろいろな講座を最近積極的に出しておられるなと、そのパンフレットをみてみました。総合監修が染谷さんのようです。この方は私が以前にビジネスライティングの一押しの本として紹介したの著者です。日本のライティング業界(?)では私がもっとも信頼を置いている方です。
  • その染谷さんの1ページにもわたる監修の言葉がパンフレットに載っていたので興味を持って読み始めました。よく読めば私が先日、その外資の記事でお話ししたこととほぼ同じことを彼なりの切り口で言っておられます。骨子としては全く同じと言っていいでしょう。非常に皆様の参考になると思うのでスキャンしてとっておくことにしました。
  • 書けることの重要性を説く英語教育関連の会社・サイトは非常に少ないです。なぜか?ビジネスになりにくいからです。なぜならまだ多くの英語学習者が書くことなどそっちのけだからです。かっこよくしゃべりたい、書くというセクションの無い試験類の学習には要らない、いろいろ理由はあるでしょう。でも本当に英語を使って仕事に入ればMUSTなんですけどね。
  • 新しく入ってきた社員が書くのに30分位かかる一枚のEメールが私には5〜6分で書けます。内容の読みやすさ、分かりやすさ、そして英語としての正しさはそれでも私の書くメールの方が悪いけど遙かに上です。このadvantageは大きいものです。
  • ということでこのビジネスEメール 講座はそういうneedを持っている人にはいい講座といえるでしょう。